古来からある打ち水というものをご存知ですか?
言葉どおり、水をまくことなのですが。
気化熱で、地表の温度を下げる効果があります。
ですが、案外ただ水をまけば良いと思っている人が多いようです。
もちろんそれが駄目というわけではないのですが。
何が違うのかというと、水道水をそのまま使うという点が一番大きいです。
水道水をそのまま外にまくというのは、お金を捨てるのに近い行為と言われています。
実際の打ち水は、雨水を貯めたものや、風呂の残り湯などを使って行います。
もちろんかならずしもそのような水を使っているとは限りません。
井戸水を使っているとこもありますし。
他にも気にするべき点があります。
これは常識だっていう方もいるかもしれませんが、日中にまいてはいけません。
日光が少ない、朝夕に行います。
これは日光の多い日中に水をまくと、すぐに蒸発してしまい持続時間が短いことと、ただ湿気増加になってしまうからです。
朝や夕方に水をまけば徐々に蒸発して熱を奪い、吹き抜ける風を徐々に涼しくしてくれます。
昔はこういったものが普通にあったそうです。
平成生まれの自分は見たことがありませんが・・・。
最近はうちでもやってますが、結構良いですよ?
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