暑いと言ったら負けだ!と言っている時点で
暑さに負けていることに気づいていないみなさん、こんにちは。
コーディネーターの上西です。
大事なのは暑さにとらわれないこと。心頭滅却すれば火もまた涼し、です。
さて、今日はトポスについて学生さんたちに印象を尋ねると、必ずと言って
いいほど返ってくる「めんどくさい」について考察します。
この「めんどくさい」というものは、なかなかにめんどうな相手で、
いったんそう思ってしまうとなかなか物事に取り組めなくなってしまいます。
人がめんどくさいと思うのには、主に2つの理由があると思います。
①興味はあるが、手続きや完成までの道のりが長くて、大変そうな場合。
②興味がないのにやらなくてはいけない場合。
①については、めんどくさいことを簡単にできるようにと、私たちは色々な物を
開発し、進歩してきました。
人類の進歩がこのめんどくさいに起因していることを考えると必要悪であるように
思います。
ただし、これはめんどくさいを乗り越えようとしてこそ、です。
めんどくさいで終わって放置してしまえば、そこには進歩も何もありません。
①の場合、めんどくさいことをどうやったらよりスマートに自分のものにできるかを
考えるのが自分の進歩につながります。
②は、仕事や勉強など、私たちがよく直面するめんどくさいですね。
②のやっかいなところは、「やらなければならない」ところです。
このめんどくさいは、放置すればするほど、後になって一気にやらなくては
いけなくなり、①の理由も加わってさらにめんどくさくなってしまいます。
ですが、興味ないことでも、やってみると自分の気付かなかった側面に気づいたり、
新しい趣味や友達と出会えるなど、自分の世界を広げるチャンスでもあります。
②の場合、あとまで放置せず、めんどくさいことをいかに楽しめるかを考えるのが
自分の幅を広げることにつながります。
トポステンポは、この①と②の両方のめんどくさいがあるように思います。
ところが、めんどくさいは、自分の幅を広げ、進歩させるチャンスでもあるわけです。
リアル(現実)で何かを得ようとするならば、このめんどくさいを乗り越えて
何かに取り組むことが1番です。
サークル、勉強、趣味、バイト、トポス。
どんなことでもいいんです。
「めんどくさい」の、その先を覗いてみませんか?
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