2014年2月7日金曜日

してませんか、「ながらスマホ」

寒さ厳しい今日この頃、いかがお過ごしですか?


1年生は、初めての大学生活にもぼちぼち慣れてきて、成績発表に怯えつつ、それぞれの日常を過ごしているのではないでしょうか。


2年生は、やはり進級がかかった成績発表に怯えつつ、4月から始まる就活準備期間を斜めに見つつ(あるいは、見て見ぬふりしつつ)、春休みを満喫していることでしょう。


3年生は、ついに始まった就活に乗り遅れないようプレッシャーを感じつつ、自己アピール探しに奔走しているかもしれません。


4年生は、学科によっては研究や制作の手直し作業に追われつつ、残り幾ばくかの学生生活を満喫されていることと思います。



各学年、平均的な学生イメージをもとに書きましたが、もちろん上記に当てはまらない日々を過ごしている方も少なからずいることでしょう。




さて。


今朝、自転車に追突されました。

朝方5時半過ぎで、まだあたりは暗いなかでのことでした。


私は、首からライトをぶらさげて走っていたのですが、横から自転車が走ってくるのが見えました。

現場は交差点で、信号は私の方向が青、彼の方向は赤でした。

普通に考えて(交通ルール的に)まず自転車が止まるべき状況なのですが、スピードを緩める気配がありません。


警戒しながら見ていると、スマホをいじっているではありませんか。

そして、そのまま横断歩道に突っ込んできました。

私は「危ない!」と声を出し、受け身をとりましたら、ぎりぎりのところで彼が気付き迂回しましたが、左手首は自転車の籠にぶつかる形となりました。

そして、逃げるように去って行きました。



ついこないだも自転車と歩行者の間で、悲惨な事故があったばかりです。

今回は、幸いにも手首を痛めるほどでもなく大ごとにはなりませんでしたが、場合によっては大惨事になっていたかもしれないのは言うまでもありません。


歩きスマホが問題になっていますが、自転車スマホは論外です。

被害者にとってはもちろんのこと、誰だって「加害者」にはなりたくないはず。



心理学で有名なマズローの欲求階層理論において、安全欲求は自己実現や承認欲求よりもはるかに基礎的な欲求です。

「自分探し」や「将来設計」、「恋愛」や「友情」うんぬんはとても大切なテーマで、このブログでもそれらをめぐった記事をよく書いていますが、基礎的な安全という自身の欲求にも目を向けたいところです。



では、また。