2012年2月2日木曜日

恐怖体験

おはようございます。
八木山から森田です。

私は車通勤ですが、ご存じのとおり、八木山キャンパスは山の上にあります。

今日の雪はどうやら性質(タチ)が悪いようで、いつに増して八木山への通勤路は混雑していました。


特に、愛宕大橋から向山二丁目(?)に向かう道が全く進まないので、迂回すべく、
途中で長町キャンパスへ向かう方面へ曲ったのです(野草園行きのバスと同じルート)。


しかし、そこはそこで車が進みません。


「事故かいね?」と思いつつ、進んだところ、
あそこはなかなかな急勾配で、今日みたいなコンディションだとスリップするんですね。

立ち往生している車が何台かありました。



どうしようか、と思いつつUターンする余裕もなかったので、果敢に進むことにしました。
(というより、それ以外の選択肢はなかったのです)



登り始めの直後でした。

タイヤが猛烈に回転しました。いわゆるスリップ状態です。
遊戯を走るモルモットのように、無益な回転が加速してゆくのです。


すさまじいタイヤ音、噴水のように跳ね踊る雪、
そして、眼前に表示されるエンジン回転数がてっぺんまでいったときには、心臓バクバクです。


後ろのタクシーはなぜか余裕な様子。
わしの車は、排気量もトルクも弱いんでね・・・


タクシーにぶつかったらえらいこっちゃと思いつつ、
ギアをマニュアルに切り替えエンジンにフル稼働してもらい、右往左往するハンドルを必死で操って、なんとか登りだしたと思ったら、
今度はカーブ地点で、車体がスリップ。


対向車がすべってきたり、もうバクバクを通り越して、血の気が引いて青褪めていました。



何度かそういう恐怖を味わいながら、かくして、無事に辿り着きました。



通学中のみなさんも大変かと思います。

こういうときは変に迂回とかを考えない方がいいですね。


とにかく、がんばって登りきった車くんに感謝!

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